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夢の中で、これは夢だとわかることがよくある。

出勤前に外でたばこを吸っていて、あれ、わたし二連休のはずなのに出勤?おかしいな、ああ、夢か。と気づいた。

せっかくなら吸ってから目を覚まそうとおもったけど、味はしなかった。

目を覚ます方法は簡単で、でもちょっと恥ずかしいからひみつにしておく。

その夢のあとは、目を覚ますことには成功したけど強制的に瞼が落ちてくるのを必死にあけた。そういうときに、だいたい金縛りになる。そしてだいたい、お昼寝のとき。脳は二度寝してくれないのかな。

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わたしたちはやさしい言葉でお互いをゆるやかに殺していく。

 

 

 

 

 

staygold

外の世界で生きていて、内側ばかりを考える癖がある。

隣で話すひとの話をきいているふりをして、奥にうつる美しいひとの横顔を眺めていた。

ときどき視界が暗くなる。ライブハウスの照明みたいにやわらかく、激しく変わる。

 

お酒があんまりのめなくなった。コーヒーがだんだん好きになっている。たばこはおいしいけれど、吸いたくない。

 

16歳から、21歳まで。

憶えているかぎりその期間わたしは、ねむるまえによく泣いていた。

ねむれないまま、学校に行こうとして行かなかったり、ずっとずっとひとりのような気でいたりしていた。家族の愛というのをやっと最近わかるようになって、わからなかったそのときは、わけもなくさみしくてくるしかった。

ひとりでいる時間を愛せるようになって、ひとりの時間がなくなって、生活が自分のものだけじゃなくなった今、自分のために泣くことはなくなった。

 

けれどつくづくまだ、おとなになれない。

お酒をのんでもたばこを吸っても仕事をしても、ちいさなさみしさは消えなくて、ずっと抱えてる弱さのようなものが、変わらないわたしの火。小説や漫画や映画をみてあんしんするように、隣で話すひとたちの会話をきいている。

 

まもられていてばかりだったことを考える。

これからは、ほんとうにこれからは、そうはいかない。その覚悟を、きのうの夜に、考えていたけど、直ぐにはむりなので、じっくりと手に入れていこうとおもう。

 

たよりない星

12/10

わたしたちの家は坂の上にあって、アパートとしては1階なんだけど ベランダが宙に浮いてるみたいになってる。夜、ベランダで彼が洗濯物を干してて、帰路につく坂道の途中でわたしを見つけてにこにこ手を振ってくれた。

その夜は彼がすこしおちこんでいて、ねむる前にわたしの膝の上に頭をおいてぽろぽろ話をしてくれた。わたしは彼の顔や髪をさわるのが好き。頬を撫でて、朝も夜も、変らない愛を渡しつづける。

 

12/11

専門のときに仲が良かったひとつ年上の先輩に卒業ぶりに会った。会ってすぐわたしをみてわらって笑い方が好きだったことを思い出した。同職なので仕事の話ばかりした。おんなじ沿線に住んでることが判明して、いっしょに帰れてうれしかった。わたしがファミレスのジョナサンのことをジャスミンって言いまちがって好きな彼女の笑い声が電車にちいさく響いた。

 

12/12

今日も人と会う予定があって、少し遅くなったけど彼がまだ外にいる気がして連絡するとちょうど帰るところで、うまく渋谷で落ち合えそうだったからホームで待ち合わせをした。同じ家に住んでいるのに、時間が合えば仕事は一緒に行くし一緒に帰る、どちらかが休みの日は駅まで迎えに行ったりもする。わたしは中学生の頃流行ったにこいちだねって言うのにハマってる。

 

12/13

朝、今年一番言った言葉は''もえ''やとおもう、って彼が言ってて、うれしくて抱きつきたかったけど遅刻しそうだったからがまんした。彼はほんとうによくわたしの名前を呼んでくれる。来年もそうだといいな。

 

12/14

古内東子さんの 誰より好きなのに にハマってずっときいてる。正しくは、JUJUのカバーしてるほう。''やさしくされるとせつなくなる 冷たくされると泣きたくなる''という歌詞が好き。書きながら聴いてる。

 

12/15

このあと叩き起こした

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hakka

さむいのがあまり得意でなくて、防寒に徹するとみためがわるくなるから、ふゆは、得意じゃない

 

去年のふゆはどうしていたっけ、と思い出してみる

夏が終わってわたしは東京にもどって、好きになりたてのひとに逢いたくてたまらなくて、バスとか新幹線とかでなんどもなんども金沢に行っていたんだった

金沢はうんとさむくてほとんど見たことのなかった雪がふりつづいていた 

わたしのしらないことをしっているひとといるのはたのしかった

金沢に行かなくなって、逢いたいときに逢えるようになって半年が経って、あいだに、わたしたちはそれぞれちがう時間を過ごしたりもして、また冬になった

いまはひとつの家で帰ってくるのを待ってる

和紅茶をはじめてのんでる、好きな味

 

 

台風の夜、すこし夜ふかしをして、明日も仕事だしそろそろ寝ようかってベッドに入っても雨風の音でぜんぜんねむれなくて、

ねむれないねえ お話ししようか、って言うから、お話ししてたらいつのまにかねむってた

彼が一番最初に話してくれたのは 毎日ご飯とお弁当作ってくれてありがとう だった うれしくてもっと喜びたかったけどやっぱりすこしねむくて、うんってひとこと言った

 

別れるゆめをみて、ゆめのなかでかなしくて消えちゃいそうでめがさめたら、手を繋いでとなりでまだ眠っていて、ほっとして泣きそうだった この愛おしいおとこのひとをまもろうとおもった

 

 

髪がのびるのが最近うれしい

ほんとうはショートヘアが好きだし似合うことを知ってる

切らないのはなんでか自分じゃないべつのちからで止められている気がするから (こわい話じゃないです) 

くしで髪をとくのが好きで、これができなくなるのがやだなあっておもう

くしは魔除けの道具なんだよ

 

 

なにかについての話がしたいな、なんのはなしをしよう

なにかあったら教えてください ここですこし長くお話しします

https://odaibako.net/u/penmoe2

 

 

 

 

 

 

Of The Day

 

夢は叶うものだとおもっていた。

 

執着心ではなく、わたし自身の自尊心の問題だった。

 

明日も会えるのに、別れるときに触れ合う手、絡まるイヤホン、遠くて近い未来のこと、髪を明るくする想像、はなればなれになった猫、わすれてゆく輪郭、色のつくまぶた、にどと行けない駅、なにもかもしゃべりおえたように去ったひとの温度、泣きやんだ先の夏。

 

眠りについた小さな都市の光を考えながら、眠る。

clone

 

もともと、自分のことを好きな人間ではなかった。この世界で生きていくには嘘でも騙してでも自信やプライドが必要で、それをつくるのにずいぶん時間と気力を使った。ちっぽけだった自尊心が崩壊した今、自分の本音など取るに足らないものとなってしまった。東京で生きていく上であまりにもちいさいもの。なのか、ほんとうに。ほんとうに?と問いかけ続けるとますます見失ってしまって、だれかに話をすることもできなくなった。わたしはだれも信じていないから、だれもわたしを信じてはくれない。わたしは一方通行が大嫌いで信じてなくて、良いことも悪いこともすべて等しく返ってくるものだと思っている。わたしが嫌いなあの子はわたしのことが嫌い。だけど、わたしが好きなあのこはわたしのことが好きじゃなかったりする。わたし以外への気持ちは簡単に変わるはずないって思うのに、わたしへの気持ちなんて簡単に変わってしまう気がする。まっすぐになればなるほど傷つく、昔からそう、ずっとそう、学べよ、馬鹿な子。

だれよりもなきむしだった、それは昔のはなし、いまさら弱くて情けなくてうざったくてみてられないから、へいきでわらってよく食べよく眠りよく働く。それがここでの、東京での、生きる術。

ただすこしつかれただけ、まだがんばれる、にげたい、そんな時間はない、泣かないでねむって、めがさめたらしゃんとして、がんばれ、がんばれいつか死ぬ。

may

 

 

 左足のこゆびに、おおきな水ぶくれができた

そこはちょうど靴をはくと、なにをどうはいても当たるので外に行きたくない

がしかしいまのわたしに休日というものは存在しないので痛みに耐えるしかない

赤く膿んだそれをみるとつっついて破裂させたいきもちが抑えきれずけれどちょんと触るだけで叫ぶほど痛いので大馬鹿者、と涙。

 

 

 

 

生活をあまり豊かにしたくない

 ふえればふえるほど逃げられなくなる

そう思うのはまだここで一生を過ごす覚悟がないからです

豊かにせず要素を減らし怠けなければ、少しのものでまわせる

ひとりで生きてる実感を取り戻して安堵した真夜中天井を見上げる、へんなかたち、わたしの新しい家、わたしをまもるのはわたし、と、好きな音楽小説映画

 

ねむくなってきてうれしい

眠れない夜がきらい

実家にいたとき、わたしがまだ母より先にベッドに入っていたとき、母は眠る前わたしの部屋に寄って髪をやさしくなでて額にキスをしておやすみ萌、と言ってた わたしはそれがすきで寝てるふりをしていた