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 左足のこゆびに、おおきな水ぶくれができた

こはちょうど靴をはくと、なにをどうはいても当たるので外に行きたくない

 

 

 

 ふえればふえるほど逃げられなくなる

まだここで一生を過ごす覚悟がない

 

ねむくなってきてうれしい

眠れない夜がきらい

実家にいたとき、わたしがまだ母より先にベッドに入っていたとき、母は眠る前わたしの部屋に寄って髪をやさしくなでて額にキスをしておやすみ萌、と言ってた わたしはそれがすきでいつも、寝てるふりをしていた